美幸が宿題を終わらせた後、明日使う算数のノートが終わってしまいどうしても必要だと言うので
(寒いのでイヤイヤ)繁華街へ買いに出かけた。
ママは遅番で19時の帰宅予定。
和喜は塾の自習室にお弁当を持って行っている。
いつも通り、みっちょんパパです。

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折角だから夜ご飯を食べちゃおうと美幸と吉野家に行き、
2人共で牛丼大盛とトン汁を頼んで待っている時に流れたニュースを見ていました。
ちょうど、天皇・皇后両陛下が、戦没者の慰霊のためにフィリピンのマニラに到着された映像でした。
ここは戦時中、日本人だけでなく多くのフィリピン人市民が犠牲となった激戦地です。
陛下は54年前にもこの国を訪れているんですね。
国交正常化60年に際し、国賓としてフィリピンを公式訪問中の天皇、皇后両陛下は27日夜、首都マニラのマラカニアン宮殿でアキノ大統領主催の晩さん会に出席されました。
あいさつに立った天皇陛下は、太平洋戦争でフィリピンが受けた甚大な被害に触れ「日本人が決して忘れてはならないことであり、私どもはこのことを深く心に置き、旅の日々を過ごすつもりです」と述べたそうです。
晩さん会に先立ち、両陛下は「無名戦士の墓」を訪れ、戦争の犠牲になったフィリピンの人々を悼み、拝礼し、そして29日には、日本政府が建てた「比島戦没者の碑」へ足を運こばれ日本人戦没者も追悼、平和への思いを示したそうです。
前回、両陛下がフィリピンを訪問されたのは54年前。皇太子時代の1962年11月のことなんですね。
私が2歳の時ですね。それは戦後17年。日米の激戦地として戦時中100万人以上の住民らが犠牲になったフィリピンでは、対日感情は決してよくはなかったのです。
そうした中で、フィリピンの人々は陛下を温かく迎えてくれたそうです。
そして今回の訪問もニュースで見ている限り、一般市民の皆さんの歓迎ムードも伝わってきました。
私は初めて行ったのが30年程前、フィリピンのボラカイ島です。
マニラ経由だったのですが、マニラ市内でのカルチャーショックはかなり強烈でした。
タクシーの運転手は勝手に荷物を持って、断るとチップをくれだの、
子供達が集まってきて、お金をくれだ・食べ物くれだと大変でした。
ホテルの中にいても、外から銃声がしたりと・・。
皆(友人8人)で「なんだこの国は~」と話したことを思い出しました。
それから、縁があって何度フィリピンに行ったことでしょう。
あの時から考えると少しは良くなってきてるのかな?
まずしい国だけど、子供達が多く、活気であふれてる国だよね。
豊かであるはずの日本の子供達でさえ6人に1人は貧困状態にあるとニュースで聞いた事があります。
日本の場合、少子化で活気が無くなりつつある町が多いようですが・・?
将来の日本が少し不安になりますよね。
ニュースを見ながら『老人大国日本か~』と牛丼大盛を頬張っておりました。
つづく。
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