マレーシアは、国民の半数以上をお酒を飲まないイスラム教徒が占めている為、
ソフトドリンクのメニュー開発には非常に熱心なんだって。
生搾りの果物ジュース、健康にいいとされる漢方系ドリンク、エネルギー補給の健康飲料、豆乳、そして紅茶「テタレ」や珈琲など、ありとあらゆるジャンルの飲料が屋台やドリンクスタンドで手軽に楽しめます。
日本では見たことのない珍しいジュースにも出合えます。
みっちょんパパです。

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さて、ここで問題です。
マレーシアの屋台でときおり見かけるメニュー名「スカイジュース」。
何だと思いますか? スカイ=空。
空から降ってくる天の恵みといえば……そう、お水なんです。(笑)
な~んだ、お水かと思うかもしれませんが、暑いマレーシアで快適に過ごすには、水分補給はとっても大切です。
マレーシア人は味の好みだけでなく、そのときの体調に合わせてドリンクを選ぶことが多く、果物を使った生搾りジュースも、疲労回復や夏バテ解消に効能があるといわれるものが数多くあります。
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そこで今回は、マレーシアのフルーツジュースに注目しましょうか。
それはおいしいだけじゃない。
ギラギラと太陽が照りつける南国、マレーシア滞在を楽しくしてくれる強力な助っ人たちを紹介しちゃいます。
一番のおすすめは「スイカジュース」です。
果肉の95%が水分というスイカは、暑さでほてった体のクールダウンにぴったり。
ひかえめな甘みがほどよく、渇いた喉をごくごく鳴らしながら飲みましょう。
次に試して欲しいのは「リマウ・アイス」。
リマウ(limau)はライムと訳されることが多いのですが、小型のリマウはライムと柚子の中間のような味で、酸味の中にフルーティーな甘みがあります。
私的にはビタミンCたっぷりのアセロラやパションフルーツそしてグアバジュースが大好きです。
ビタミンCたっぷりの爽やかなジュースは、どんな料理にも合いますよね?
次に、フルーツスタンドではなく、レストランや食堂で提供しているおすすめの果物ジュースを紹介しますね。
ライムジュースに、小粒の乾燥梅干しを加えた「カッチャイ・スイムイ」。
沖縄のシークワーサーによく似た味で、飲みすすめるごとに、梅干のスッキリとした酸味としょっぱさが味わえます。
塩分補給ができるので、熱中病対策にもなりますね。
「アンプラー」は、緑色でオーバル型の果物からつくるジュースです。
林檎のような、キュウリのような、青っぽいフレッシュ感で、さっぱりと喉を潤してくれます。
最近日本でも人気になっているココナッツ水。
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生のココナッツの実をパカーンと割って、中から出てくる果実水です。
とりたて特徴的な味ではなく、ほのかに甘みのある水という感じですが、ココナッツ水は体の熱を逃がしてくれる効能があるとされ、南国マレーシアではとても重宝されています。
ママの家の庭にココナッツの木があり、私がフィリピンに帰ったときには、かならずココナッツをナタで割ってもらって中身を飲んでいます。
その土地に自生しているフルーツには、その土地に適した効能があるようですね。
私は個人的にバナナとミルクとココナッツミルク、水をミキサーで混ぜて飲みます。
バナナの代わりにマンゴーやポポーを入れるのもアリです。(笑)
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