今朝は薄曇り。
みっちょんパパです。

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事務所の中において置いて、この冬を越えられなかったのがミラクルフルーツの小型(鉢底から100cm)の方です。

葉がすべて枯れ落ちました。(泣)
まだ、生きていて暖かくなったら新芽が出てくればいいのですが・・。
鉢の中を完全には乾かさないようにしておきましょうね。
やはり、日光量が少ないのが影響しているんでしょね。
大き目の(120cm)は大丈夫でした。

ご存じない方のために・・ミラクルフルーツとは?
ミラクルフルーツとは、西アフリカ沿岸部の一部に自生する低木で、どんぐりサイズで赤い実をつけます。
この実自体にはあまり味がありません。
赤い皮をむいた実を舌の上で1~2分転がします。

食べないで実を出します。(笑)
この実はミラクリンという味覚変換成分を持ち、すっぱいものを甘く感じさせる効果があります。
現地では昔からすっぱい発酵パンやヤシ酒を甘くするために食されていました。
熱帯性の植物で非常に温暖な気候を好み、年間20度以上の環境でよく育ちますが、10℃を下回るような環境では枯れてしまいます。
室内で栽培していても、暖かいと花を咲かせますが、これが又
いい香りです。
とろけるような甘~い香なんです。
味覚変換作用について・・。
ミラクルフルーツが酸味を甘味に変える仕組みは、ミラクルフルーツに含まれるミラクリンという成分で酸味自体を科学的に甘味に変えるのではなく、舌が酸味を甘味として認識させる作用をします。
舌には乳頭という小さい突起が無数にあり、その乳頭にある味蕾により味を感じると言われています。
この味蕾には甘味、酸味、苦味、塩味、うま味を感じる場所があり、ミラクルフルーツを食べることで、ミラクリン+酸味=甘味として一時的に酸味を甘味として感じるクッションとして働くことによりおこります。
酸味を感じる場所を塞いだり、麻痺させるのではないため、若干の酸味は感じますが・・。

なるべく暖かくして生存を確認できますように・・。